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「次行こう!!次!」
試合中プレイ失敗するとサイドラインから「次行こう!!次!」といったチームメートへの励ましが聞こえる。経験上どうしてもこれが弱者の弁に聞こえてならない。
次のプレイ・シリーズで成功させよう、というエールかもしれないが、「問題を先送りにしよう、また後で考えればいいじゃないか」という解釈にしか聞こえない。このエールの回数が増えれば増えるだけ問題はさらに遠くへ先送りされる。この先送りに比例して相手の得点が増えていく。
結局問題がどの程度先送りされたか、試合終わった次週の練習でも先送りされる。次の試合に先送りされた問題はまた更に「次行こう!!次!」で先送りされてシーズン終了する。
問題の先送りの道程は相手チームの得点で埋め尽くされる。それが大学チームであれば翌年次期主将以下選手一同が先送りされた問題を引き継ぐ。
どこまで問題は先送りされるか。チームが突然変異を起こし、優秀でスマートかつ行動力のある選手が登場する。彼はこの先送りに疑問を感じて問題に食らいつき、1シーズンか2シーズンかけてこれを潰す。これで問題が解決した。
チームは強豪チームに生まれ変わり、その彼が卒業後も数年に渡って勝ち越しを続けた。ところが10年ほどたって潜在的に眠っていた問題の遺伝子が再び現れて次第に大きくなっていく。そしてそこからまた「次行こう!!次!」の先送りが始まる。
(以上、『Theory of Football』より抜粋)
各人が問題意識を持って、イチイチ立ち止まって取り組む時期ですね。。
個人的にも参考になりましたので、転記しときます。
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